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舌下免疫療法(減感作療法)
アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法(減感作療法)

舌下免疫療法とは?

アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を微量ずつ長期間にわたり投与することで、アレルギー反応を起こしにくくする免疫寛容の状態を作り出すというアレルギー免疫療法(減感作療法)のひとつです。

スギ花粉症に対する治療

錠剤であるシダキュア錠と、液体のシダトレンがあります。
シダキュア錠は1錠を舌の下に1分間置き、その後に飲みこみます。
シダトレン(液体)は、1ml程度(開始2週間は0.2~1mlで量が変わります)を舌の下に滴下して2分間置き、その後に飲み込みます。これを1日1回行います。
(治療開始時期は、スギの花粉飛散が終わっている6月から12月頃になります)

ダニアレルギーに対する治療

ミティキュア錠を舌の下にミティキュアの舌下錠を置きます。舌の下に1分間含んでおき、その後に飲み込みます。これを1日1回行います。

初回の舌下投与は医療機関で行ないますが、以降は毎日自宅で行います。 アレルギー反応を起こさない程度の体質になるまでは3~5年の治療継続期間が必要とされています。

シダキュア錠、シダトレン、ミティキュア錠とも、服用後5分間はうがい・飲食を避け、服用の前後2時間程度は激しい運動・入浴といった血圧や血流の変動を伴うような行動を避ける必要があります。

舌下免疫療法の対象

  • 65歳までで、スギ花粉またはダニアレルギーが原因となるアレルギー性鼻炎の方
  • 一般的な投薬治療で十分な効果が得られない方
  • 運転業務に従事している等で、抗アレルギー薬の副作用で眠気が出ると困るという方
  • 将来的に妊娠を希望している方(妊娠中には開始できません)
  • 鼻炎の薬を減らしたい方

詳しくは、ご相談ください。